デザインとは伝えること
3月2日(水)に、初心者向けの知財マネジメントセミナー「売れる商品づくり戦略セミナー(第3回)」を開催しました。
“差別化”をキーワードに実施している、このマネジメントセミナーシリーズ。
今回の3回目と次回4回目のテーマは、“デザイン”と“ブランド”。
差別化を図っていくときに欠かせない視点です。
講師は、(株)リンクアンドイノベーションのクリエイティブコンサルタント 宮田 里枝子 氏。
大企業等のデザインコンサルタントを務めながら、地域の中小企業の商品開発支援も行っている、デザイン&マーケティングの専門家です。
「デザインとは伝えること」
という、意外に理解されていないデザインの本質から入りました。
確かに、カッコイイとかキレイとかオシャレが、デザインであると勘違いされることも多いのではないでしょうか。
他の商品との差別化した点を、デザインを使って分かりやすく消費者に伝えることが重要なのだということです。
そして、商品の良さ・魅力が的確に伝わることで、ブランドが作りあげられていくということ。
デザインやブランド、難しく考えがちですが、意外とシンプルな考え方が必要だったりするのでは?!
今回のセミナーでは、グループワークを中心に、「自社商品の魅力をどうやって消費者に伝えていくべきか」をチームに分かれて議論しました。
次回3/14の第4回目のカリキュラムで、グループワークの取り組みから、「より良いデザイン・ブランドの作り方」を皆でブラッシュアップしていきます。
今回参加できなかった方も、ぜひ自社商品を持ち込んでご参加ください。
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次回案内の詳細は、okipウェブサイトまたはチラシをご覧ください。
◆チラシはこちらです(pdfファイル)
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http://ogb.go.jp/move/okip/pdf/semi_2010okip_beginner.pdf
◆okipウェブサイト
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http://ogb.go.jp/move/okip/2010okip_beginner1.html
◆“ならゆん”サイトからはウェブ申し込みもできます
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http://www.narayun.jp/seminar/detail.php?id=657
[by:okip事務局員1号]
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